08 プレミア講座

今回から小柳淳嗣氏を講師としてお迎えして動画制作を学んでいきます。

f:id:communication_2_2015:20150609142032j:plain

イラレ,フォトショで作った素材をプレミアに入れて編集します。

 

映像サイズ W1280px × H720px

音の設定 wav aiff 44100Hz 16bit

 

素材の書き出しについて

サイズを[カスタム] 単位をピクセルに指定し、幅:1280px 高さ:720pxで新規ドキュメントを立ち上げる。(すでにある素材データのアートボードをこのサイズに変更するでも良い)

 

ファイル→Web及びデバイス用に保存を選択。

ファイル形式をPNG-24で保存する。

 

プレミアの使い方

1.プレミアを起動する

すべてのプログラム→Adobe Creative Cloud→Premiere Pro CCを開く。

 

2.新規プロジェクトを立ち上げる

新規プロジェクトを選択

プロジェクト名をつける 「学籍番号苗字_名前(半角小文字英字で)」

保存場所をデスクトップ(フォルダを用意する)に指定する。

 

3.新規シーケンスを立ち上げる

ファイル→新規→シーケンスを選択

シーケンスプリセット項目内

DNxHD→720p 29.97→DNX 110 720p 29.97を選択

設定内の項目内

オーディオサンプルレート:44100Hzを選択 シーケンス名をつける

 

4.素材を読み込む

素材画像があるフォルダを開く

左下のプロジェクトという枠内に画像をドラッグして持ってくる

画像をダブルクリックすることでプレビュー画面(左上の枠)に表示される

 

音楽や動画の場合も同様の操作で素材の読み込みが可能

 

5.素材を編集する

プレビュー画面下のバー上にて、開始位置で「インをマーク」終了位置で「アウトをマーク」を選択する。

タイムライン(右下の枠)にドラッグしてくるとインとアウトの間の時間分の素材を使用できるようになる。イン点とアウト点の位置は後から調整可。

 

タイムラインでは縦でトラック(タイムラインに持ってきた素材)の重ね順(イラレのレイヤーと同じ)、横で表示時間を管理する。右クリックでトラックの追加/削除が可能。

タイムライン左にあるアイコンをクリックすることで選択やカットなどの切り替えができる。

 

プレビュー枠上部のエフェクトコントロールという項目内で素材をプレミア上である程度編集できる。

モーション内で位置や大きさなどの調整ができる。ストップウォッチのマークを選択することで時間経過によるエフェクトをかけることも可能。

不透明度で描画モードの調整が可能

動画の場合はタイムリマップで速度の調整が可能

 

編集例

映像が徐々に切り替わるようにする。

トラック上のFxで右クリック 不透明度を選択。

トラック上に出たラインを上下することで素材の不透明度を調整できるようになる。

アイコンでペンツールを選択

トラックの重なりの開始と終了部分で点を打ち、開始点の透明度を下げることで素材と素材の切り替わりをゆっくりにできる。

 

簡単なエフェクトの掛け方

左下の枠内にてエフェクトを選択

このエフェクト枠内にある項目をタイムラインのトラック上にドラッグしてくることでエフェクトをかけることができる。

例として上記の編集をこの方法でやる場合

二つの素材を同じライン上に並べる。

ビデオトランジション→ズーム→クロスディゾルブを素材の切り替わり部にドラッグする。

 

パラパラマンガの要領で制作する場合6〜10フレームで1つの画像を目安にすると良い。

 

来週までに

今回教わったことを踏まえて実際に動画の制作をしてみましょう。

一度やってみないとどこが分からないのかがまず分からないと思うので。とりあえずやってみるべ。

分からないことはGoogle先生に聞くことも大事です。

 

来週の講義開始時に学校のPCで動画を観れる用にして置いて下さい。(自分のPCで作業している人は使用している素材も全て移動すること)